足指が痛い人の特徴
・足指が浮いている
・足のアーチがない
・足先で地面を蹴る力が落ちている
・足指の間の関節が硬いもしくはぎこちない
足指が浮いている
足指が浮いているかどうかは簡単にチェックすることができます。ご自身の足裏に下敷きもしくはまっすぐな本などを足裏に合わせます。
合わせた時、足指が下敷きから離れていたら浮指です。
浮指ということは、歩行時に足先をうまく使えていない可能性があります。
足のアーチがない
足のアーチというのは足が地面についたときの抵抗を分散してくれる働きがあります。
足のアーチがないと扁平足になり足にかかる負担が大きくなります。
そうすると足のアーチがある人に比べ負荷が大きくなってしまうので綺麗なアーチを作ることが重要です。
よくあるのが痛い方と痛くない方の足の甲の高さを比べると高さが違ったり足をついたときの隙間が違ったりします。
左右差に違いがあれば原因の可能性があります。
足先で地面を蹴る力が落ちている
これはすごく多いです。
先ほど説明したように足先が浮いていると足先を使わなくなるので、蹴る力がどんどん低下します。
蹴る力が戻ってくると足の運びや階段でのスムーズさが変わってきます。
蹴る力を取り戻すには、私が教えるリウマチ体操で変わってくるので続けると良いです。
足指の間の関節が硬いもしくはぎこちない
これは自分ではチェックしにくいのですが、足指の間の関節がしっかり動くかが重要です。
力が入っているとわかりづらいですがチェック方法はあります。
座った状態で足を太ももの上におきます。足を組む感じですね。
その時できるだけ脱力して下記画像の緑の線のあたりを一つずつ動かしてみてください。
痛い指はほとんどの可能性で動かないです。