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リウマチ知識

自分は関節リウマチなのか?

自分は関節リウマチなのかを判別する方法

自分自身の痛みや悩みを解決するのは自分自身のことをしっかりと理解することです。

当院でも、自分がなぜ痛いのか?をしっかり説明させていただいております。

そうすることにより、自分と向き合うことにより改善も早いことが多いです。

まずは初めにリウマチについてですが

「リウマチ」」と「関節リウマチ」が一緒になっている方が多いのですが

違います。

「リウマチ」というのは、関節・筋肉・靭帯・腱などが痛む病気の総称です。

そして、「関節リウマチ」とういうのは病名になります。

また、関節に痛みがあるからといって必ずしも「関節リウマチ」というわけではありません。

自分が関節に痛みがあるから病院を受信されると変形性関節症などの別の診断として言われることが多々あると思います。

また、関節リウマチといっても痛みがない関節リウマチもありえます。

関節リウマチの特徴としては「腫れ」が原因になります。

患者さんにお聞きすると、最初は五十肩や膝痛と言われたが後々診断すると「関節リウマチ」と診断

されることもあると言います。

関節リウマチは、痛い・変形がイメージつきやすいかと思います。

痛みはご自身が分かると思うのですが変形つまり関節破壊というのは目に見えない状態でも進行が考えられます。

進行しているかどうかはX線検査などの画像診断が必要とされます。

ただ、変形性膝関節症など軟骨がすり減っていると言われたりする方も多いのではないのでしょうか?

もちろん、骨が歪んだり筋肉の使いすぎで変形することもあります。

では、関節リウマチとの違いはどうなのかを説明します。

大きな違いとしては「自律的」かどうかが判断基準になります。

変形性関節症の場合は、事故をした・転倒した・激しいスポーツ・筋肉を駆使したなど、原因をある程度特定できることが多く

かつ、進行は急激ではなく非常にゆっくりとした進行になります。

当院の患者さんも10年前から痛くて最近痛みが強くなってきたなどの訴えがとても多いです。

また、変形性関節症は痛みや腫れなどはあるが骨の破壊をすることはほぼないと考えていいと思います。

変形性関節症は、レントゲンで見たときに内側もしくは外側に偏った軟骨のすり減りが見受けられることが多いです。

しかし、関節リウマチの場合は、平均的に軟骨のすり減りや骨の破壊などが見られます。

ただただ年齢のせいだと片付けられるケースもありますので、きちんと自分自身が知識を持つようにしていきましょう。

いかに早く、私が関節痛なのか関節リウマチなのかを判別できるように対処することが重要になります。