関節リウマチを良くするために、「にがり」はオススメ!
「疲れやすくて、体がだるい…」
「関節が痛くて、筋肉も固まっている感じがする…」
実は、「にがり(塩化マグネシウム)」がリウマチの症状改善に効果を発揮する可能性があります。
豆腐を作る時に使われる、海水から塩を作る際にできる液体です。
その正体は「塩化マグネシウム」。マグネシウムが豊富に含まれています。
なぜ「にがり」がリウマチに良いのか
最大の特徴:吸収されやすい
にがりは「塩化マグネシウム」であり、イオン化されているため、通常のミネラルよりも体に吸収されやすいという特徴があります。
簡単に言うと、体が「すぐに使える形」になっているということです。
- サプリメントのマグネシウム → 消化・分解が必要
- にがりのマグネシウム → すぐに吸収できる
だから、効率よくマグネシウムを補給できるのです。
にがり(マグネシウム)の4つの効果
効果1:炎症を抑える
炎症を引き起こす「炎症性サイトカイン」を減少させる働きがあります。
体の中で炎症を引き起こす物質です。
リウマチでは、この物質が過剰に分泌され、関節の炎症を悪化させます。
マグネシウムは、この炎症性サイトカインの産生を抑える働きがあります。
効果2:エネルギー産生をサポート
体のガソリンとなるエネルギー作りを助け、リウマチ患者に多い「疲れやすさ」や「だるさ」の解消に寄与します。
体のエネルギー(ATP)を作る過程で、マグネシウムは必須の栄養素です。
- マグネシウム不足 → エネルギーが作れない
- エネルギー不足 → 疲れやすい、だるい
リウマチの炎症があると、普段の1.5〜2倍のエネルギーが必要になります。
だから、マグネシウムをしっかり補給することが重要なのです。
効果3:筋肉を緩める
筋肉をリラックスさせる効果があり、痛みで強張った体をほぐすのに役立ちます。
筋肉の収縮と弛緩には、カルシウムとマグネシウムのバランスが重要です:
- カルシウム → 筋肉を収縮させる
- マグネシウム → 筋肉を弛緩させる
マグネシウムが不足すると:
- 筋肉が緊張したまま
- こわばりが強くなる
- 足がつりやすくなる
効果4:血糖値の安定
血糖値を安定させることで、炎症を抑えるホルモン(コルチゾール)を分泌する副腎の疲弊を防ぎます。
血糖値が不安定だと:
- 血糖値が急降下する
- 副腎からコルチゾールが分泌される(血糖値を上げるため)
- コルチゾールが枯渇する
- 関節の炎症を抑える分が足りなくなる
マグネシウムはインスリンの働きを助け、血糖値を安定させます。
結果、コルチゾールを「関節の炎症を抑える仕事」に集中させることができるのです。
※血糖値とリウマチの関係については「リウマチなら甘いものは控えるべき?」の記事もご覧ください。
にがりの選び方
にがりなら何でも良いわけではありません。以下のポイントに注目して選びましょう。
ポイント1:天然のにがりであること
化学合成されたものではなく、天然の海水から作られたものを選びましょう。
ポイント2:成分表示を確認
成分表示に「粗製海水塩化マグネシウム」と記載されているものを選びます。
- 奄美のにがり
- 亀山のにがり
- 海の精 にがり
これらは天然で、品質が高く、安心して使用できます。
価格:500円〜1,000円程度(100〜200ml)
購入場所:スーパー、ドラッグストア、Amazon、楽天など
効果的な使い方と摂取量
基本の使い方
にがりはそのままでは非常に苦いです。
無理に飲むと気持ち悪くなることもあります。
日常の食事に混ぜるのがコツです。
おすすめの使い方5選
1. 味噌汁に数滴
- お椀によそった後に2〜3滴垂らす
- 味噌の風味で全く気にならない
- 毎日の習慣にしやすい
2. スープに数滴
- 味噌汁と同様、味に馴染む
- 洋風スープでもOK
3. 納豆に数滴
- 混ぜてしまえば味は分からない
- 納豆の健康効果もプラス
4. お米を炊く時に
- 2合に大さじ1杯程度
- ご飯がふっくらして美味しくなる
- 味は全く気にならない
- 最もおすすめの方法
5. 飲み物に混ぜる
- 麦茶やほうじ茶に数滴
- レモン水に入れると飲みやすい
1日の摂取量の目安
1日10滴〜15滴程度が基本です。
| 状況 | 摂取量 |
|---|---|
| 通常時 | 10〜15滴/日 |
| 汗を多くかいた日 | 20滴程度/日 |
| 初めて摂取する時 | 5滴/日から開始 |
分けて摂取する例
- 朝の味噌汁:3滴
- 昼の納豆:3滴
- 夜のスープ:4滴
- 合計:10滴
摂取時の注意点
マグネシウムは便を柔らかくする作用もあります。
お腹の状態を見ながら、少しずつ取り入れるのが良いとのことです。
下痢や軟便になった場合
- 摂取量を減らす(5滴程度に)
- 数日様子を見る
- 徐々に量を増やす
全く問題ない場合
- そのまま10〜15滴を継続
- 便秘気味の人には嬉しい効果
摂取を控えるべき人
- 腎臓病の方(医師に相談)
- 心臓病の方(医師に相談)
- 下痢がひどい方
持病がある方は、必ず医師に相談してから始めてください。
にがりを始めるタイミング
1週目:少量から開始
1日5滴から始めて、お腹の調子を確認
2週目:徐々に増やす
問題なければ1日10滴に増やす
3週目以降:継続
1日10〜15滴を継続する
にがり以外のマグネシウム補給方法
にがりと組み合わせると効果的
1. マグネシウムスプレー
皮膚から直接吸収(経皮吸収)
※詳しくは「マグネシウムスプレーの作り方」の記事をご覧ください
2. エプソムソルト入浴
お風呂に入れて全身から吸収
お湯150Lにエプソムソルト150〜300g
3. 食事から
- 海藻類(ひじき、わかめ)
- ナッツ類(アーモンド、カシューナッツ)
- 豆類(納豆、豆腐)
- 魚介類(サバ、イワシ)
どのくらいで効果を実感できる?
- 1〜2週間
便通の改善、睡眠の質向上 - 2〜4週間
疲れにくくなる、だるさの軽減 - 1〜3ヶ月
筋肉のこわばり軽減、炎症の改善
継続することが重要です。
まとめ
「にがり(塩化マグネシウム)」は、リウマチの症状改善に大きな可能性を秘めています。
- 1. 炎症を抑える
→ 炎症性サイトカインを減少 - 2. エネルギー産生
→ 疲れやすさ・だるさの改善 - 3. 筋肉を緩める
→ こわばりの軽減 - 4. 血糖値の安定
→ コルチゾールの節約
- 選び方
→ 天然、粗製海水塩化マグネシウム - 摂取量
→ 1日10〜15滴(汗をかいた日は20滴) - 使い方
→ 味噌汁、納豆、ご飯を炊く時に - 注意点
→ 便が緩くなることがあるので、少量から開始
今日から、味噌汁ににがりを2〜3滴垂らしてみませんか?
たったそれだけで、あなたの体に必要なマグネシウムが補給できます。
小さな習慣が、大きな変化を生み出します。
