肩関節が痛い人の特徴
・腕が内側にねじれている
・鎖骨下の筋肉がガチガチ
・肩甲骨が外側に変位している
腕が内側にねじれている
肩が痛い人はほぼ100%腕がねじれています。
仰向けで寝た状態で手のひらが天井を向いているなら○です。手のひらが下向きなら結構ねじれています。
腕がねじれているということは上腕骨がねじれているということなので肩関節のくぼみに上腕骨が正常にはまっているのが逸脱して肩関節に負荷がかかります。
鎖骨下の筋肉がガチガチ
下記画像の小胸筋という筋肉に着目してください。
肩関節に付着しているのがわかりますか?
この筋肉がガチガチだと肩関節を内側に引っ張り先ほどと同様で肩関節に過剰な負荷がかかります。
肩甲骨が外側に変位している
これはデスクワークの方がすごく多いです。
腕を前に出しているときは肩甲骨が外側に移動しています。
これを長時間していると酸素が行き渡らなくなり筋肉が拘縮しその状態をキープしてしまうからです。
肩甲骨が外側にあると腕をあげるときに肩甲骨が正常に動かず、肩甲骨の代わりに肩関節が頑張っている状態になります。
肩関節が通常の動きより頑張っているので疲労がくるのは当然です。
ですので、肩関節の痛みを和らげるには肩甲骨の動きを柔軟にするのはかならず必要です。