最後にしている頭の施術は何をしているのか?
最後に僕がしている頭の施術についてお伝えします。
フワフワした施術で何をしているか分からないと思うので、お伝えします。
これは頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラルセラピー)という療法で非常にソフトなタッチの施術です。
日本ではあまり使われていないですが海外では結構メジャーな療法です。
何をしているかというと脳脊髄液(脳と脊髄を守っている液体)
脳脊髄液の役割
脳脊髄液は、衝撃から守る脳や神経の保護が物理的な役割ですが、生理的な役割として重要な役割があります。
”自律神経やホルモンバランスに関わる中枢の安定化”などに関係しており、脳脊髄液の巡りが整うことで 回復しやすい状態をつくる とされています。
関連する身体の部位
施術する身体の部位をわかりやすくお伝えします。
メインは【頭蓋骨】と【仙骨】
サブが【子宮周囲】【横隔膜】【鎖骨】
頭蓋骨は必ず行う箇所ですが、婦人科系の問題や腸の動きが悪ければ仙骨や子宮周囲
呼吸が浅かったり、胃や肝臓など内臓全体の動きが悪ければ横隔膜
首や肩こりなど鎖骨から上に問題があれば鎖骨
これらをサブ的に行います。
これらがポンプのように連動的に動き脳脊髄液を体全体に流しています。
非常に僅かな動きで!
なので
「何やってんだろ〜?」
というソフトな施術の時は脳脊髄液を調整していると思っていただければOKです。
関節リウマチへの影響
頭蓋仙骨療法は、自律神経の安定やストレス緩和を通じて、症状に良い影響を与えます。
期待できる点としては:
痛みの感じ方がやわらぐ
緊張やストレスが強いと、痛みを敏感に感じやすくなります。頭蓋仙骨療法は身体全体をゆるませるので痛みに対する過敏さが軽減します。
睡眠の質が上がり、炎症が落ち着きやすい状態へ
睡眠は免疫バランスに非常に重要で、リウマチの辛さにも直結します。
頭蓋仙骨療法で副交感神経が優位になると眠りが深くなりやすいです。
基本的にリウマチの方は交感神経優位型なので交感神経を下げ副交感神経を上げることはリウマチの暴走を落ち着かせることとなります。
女性ホルモンへの影響
頭蓋仙骨療法では自律神経のバランスを整えるのでホルモンにも良い影響を与えます。女性ホルモンは、筋肉や腱などを柔らかくする作用がありますので、女性ホルモンの乱れはリウマチにとって大きな影響を受けます。(なので生理や妊娠、更年期でリウマチは左右されやすい)
ストレスを和らげる
ストレスはリウマチの炎症を悪化させる大きな要因のひとつです。
副腎はそもそもストレスに対抗するためのホルモン「コルチゾール」を出しますので、ストレスが続くと副腎がコルチゾールを過剰に分泌し疲れてしまいます。
しかも、コルチゾールは抗炎症効果があるのでストレスがあると抗炎症効果が落ちてしまいます。(臨床経験的にストレスが爆発した時に痛みも爆発します)
この副腎は脳からの司令によって機能するため、頭蓋を整えることは副腎の負担を和らげます。
施術を受けている時の反応
めちゃくちゃ眠たくなります。これは非常に良い反応です。
・回復しやすい体になる
・自律神経が整い、内臓全体の機能が向上する
・睡眠の質が向上し身体の疲労を蓄積しない
・痛みの感じ方がやわらぐ
・副腎の負担が減り、抗炎症効果を望める
・女性ホルモンのリズムが安定しやすい
・関節リウマチの症状悪化につながるストレスの影響をやわらげる
というわけでこれからもリウマチの方がより良くなるように精進していきます。
