「夏になると、なんだかリウマチの調子が悪くなる気がする…」
そう感じている方は少なくありません。
実は、夏の何気ない生活習慣の中に、リウマチの症状を悪化させてしまうNG行動が潜んでいます。
この記事では、リウマチ患者さんがやってしまいがちな夏の3つのNG行動とその対策をわかりやすく解説します。
「心当たりがある…」と感じた方は、ぜひ今日から見直してみてください。
NG行動1:入浴をシャワーだけで済ます
暑い夏、シャワーだけで済ませてしまう方は多いのではないでしょうか。
しかしリウマチの方にとって、これは症状を悪化させる原因の一つになりえます。
なぜNGなのか
深部体温と睡眠の関係
湯船に浸かることで深部体温がいったん上昇し、その後ゆっくり下がる過程で自然な眠気が訪れます。
シャワーだけだとこの体温変化が起きにくく、寝つきが悪くなりやすいのです。
対策
ただし、炎症で痛みが強く熱感がある場合は、その部位を湯船につけないようにするか、シャワーのみにするなど体調に合わせて調整してください。
NG行動2:水やミネラルを十分に取らない
「夏は汗をかくから水分補給しなきゃ」と思っていても、何を飲むかも重要です。
なぜNGなのか
アイスコーヒーや清涼飲料水をよく飲むんですが、ダメなんでしょうか?
カフェインの多いコーヒーは利尿作用があり、かえって水分が失われやすくなります。清涼飲料水は砂糖や人工甘味料が多く、炎症を悪化させる可能性も。水分補給の主役にはなりません。
対策
なぜマグネシウムが重要なのか
マグネシウムは筋肉の収縮・弛緩に欠かせないミネラルです。不足すると筋肉がうまくゆるまず、こわばりや痙攣(こむら返り)が起きやすくなります。夏場の汗でとくに失われやすいため、積極的な補給が大切です。
NG行動3:エアコンで体を冷やしすぎる
猛暑の夏、エアコンは必需品です。でも「冷やしすぎ」がリウマチの症状を悪化させることがあります。
なぜNGなのか
対策
エアコンを完全に止めることは熱中症のリスクになるため現実的ではありません。
大切なのは「患部を冷気から守る」という発想です。
職場や外出先など、自分でエアコンの設定を変えられない環境でも、サポーターやカーディガンを持ち歩くだけで対策できます。ぜひ習慣にしてみてください!
まとめ:夏のリウマチケアは「温める・補う・守る」
夏の暑さで「冷やす」ことばかり意識しがちですが、リウマチの方にとっては「冷やしすぎ・不足・シャワーだけ」の3つが落とし穴です。
どれも今日からすぐ実践できる対策です。
「温める・補う・守る」の3つを意識して、今年の夏をできるだけ快適に乗り越えましょう。
まず今夜から、湯船に浸かってみてください。それだけでも睡眠の質が変わり、翌朝のこわばりが和らぐ方も多いですよ。
